こんにちは、moruです。
「株ってなに?」
「株価ってなに?」
株をやり始める前、
僕はこれ自体もよく分かっていませんでした。
改めて🔰の方は、
株ってなんなのか?を理解しておきましょう。
これを知ることで、
なぜ株式投資が資産形成の強い武器になるのか、
なぜ世の中には株式会社がたくさんあるのかを理解できます。
株ってなに?
株は企業が資金調達する手段の一つです。
株式会社は概ね2つの方法で資金調達します。
- 銀行から借りる
- 株を発行して投資してもらう
銀行から借りると返済義務があるのですが、
株で資金調達した場合には返済義務はありません。
返済義務がない代わりに株式会社は
株主に配当金を配ったりして還元します。
また、株主は株式市場で自由に売買もできて、
その差益を得ることも可能になります。
以下の図を見てください。
例えば、あなたがA社の株を買ったら、
その時点であなたはA社の株主です。
つまり、配当を得られる権利を持てるし、
市場で売買すれば差益を得られる可能性もあるわけです。
株式投資をすることで、
あなたは資産を増やせる可能性が得られるし、
企業は返済義務なしの資金調達ができて、
それを設備投資に使ってより事業を発展させられる。
共にウィンウィンの関係が成り立っています。
株はどうやったら買えるのか?
結論、証券口座を開設して、
スマホで注文すればいつでもどこでも買えます。
もちろんパソコンでも買えます。
ネットが繋がっていれば
いつでもどこでも取引できます。
昔は証券会社の窓口へ行かないと
株を買うことができなかったようなので、
今はかなり環境が整ってますね。
証券口座をまだ作っていない人は、
すぐに作っておきましょう。
どの証券口座がいいんですか?
とよく聞かれますが、
僕の場合は、
- 株の売買はSBI証券
- 企業分析はマネックス証券
をフル活用しています。
マネックス証券は、
「マネックス銘柄スカウター」というツールが
めちゃくちゃ良いので使ってます。
銘柄スカウターはマネックス証券の口座を
開設したら誰でも無料で使えます。
銀行口座と証券口座の違いとは?
勘の良い人はこの図を見るだけでも、
どれだけ銀行に預金しておくだけの資産管理が
不利であることに気づけるのではないでしょうか。
簡単に言えば、
銀行口座:生活するためにお金を預けておく口座
証券口座:お金そのものを増やすための口座
です。
今の銀行の預金金利は高くても0.2%程度と低いので
証券口座で資産を管理した方が圧倒的にお得です。
👉銀行口座:年間+0.2%
👉証券口座:年間+3~5%
が平均とされていますから、
証券口座を作らない手はありません。
ちなみに、今後日本のインフレが
+2%程度で増えていく可能性も高いので、
+0.2%で預金してたらそれだけで実質損になってしまいます。
預金も投資の一部であることを肝に銘じよ
預金は減るリスクが極めて少ない投資です。
預金金利0.2%の銀行に100万円を置いておくと、
年間で+2000円の利益(=利息)が得られます。
でも考えてみて欲しいのは、
同じ100万円を利回り0.2%のところに置くのと、
利回り4%のところに置くのではどちらがいいか?ということ。
100万の4%は4万円の利益なので、
2000円の利益よりも多くなりますよね。
前者は10年で40万円の利益になりますが、
後者は10年でも2万円の利益にしかなりません。
もちろん、リスクとリターンのバランスですが、
利回りの高い方が資産運用としては未来がありますよね。
利回りを考えてお金をどこに置くかを決めることは
投資の基盤になる考え方なのでとても大事です。
銀行口座と証券口座は用途・目的がちがう
銀行口座はそもそもが主に現金の出し入れ、振込、
支払いや受取などを目的として活用するものです。
大手銀行や地方銀行、信用金庫などがありますよね。
日常生活で必要な現金のやりくりに便利です。
それに対して証券口座は、主に投資を目的として活用します。
- 株や投資信託(国内株、外国株)
- 債券(国債や社債)
- 為替取引(FX)
- 先物取引
- 金、プラチナ
- 仮想通貨
など
ありとあらゆるものが証券口座で取引できます。
また、銀行と紐づけてリアルタイムに現金を移すことも可能です。
ただし、証券口座では振込や公共料金の引き落とし等には対応していません。
銀行は1000万まで、証券は全資産が保証
もし、銀行や証券会社が経営破綻した場合に、
各々の法律で以下のように資産が守られます。
ポイントは、銀行と証券で採用される法律が違うという点。
銀行口座の預金は元本1000万円までしか保証されません。
なので、ぶっちゃけ1000万以上を銀行口座に
置いておく理由は全くなしです。
証券口座の場合は各証券会社、
法律で「分別管理」が義務づけられています。
つまり各証券会社は、もし破綻した場合には、
ユーザーの資産には一切手を出せないという決まりなんですよ。
なので、もし証券会社が破綻した場合にも、
預けている資産は一切失われずに全額返金されます。
銀行と証券を上手な二刀流戦法
ここまでの話を踏まえると、
銀行口座と証券口座の二刀流は大切です。
両者のバランスとしては、
- 半年間生活できる分を銀行口座に置く
- 残りは証券口座で資産運用する
という感じがベストかと思います。
例えば、毎月30万円を使う人であれば、
半年分の180万円を銀行口座に入れておいて、
残りは証券口座に入れて資産運用するみたいな。
僕は割と不安なので、
常に300万円くらいを銀行口座に置いて、
残りはすべて証券口座に入れていますが。
今回のまとめ
投資脳を磨くことは長い目でみてとても大切で、
お金をどの利回りを生むところに配置するか、
これがかなり重要なポイントです。
堅実に貯金している人の大半は蓋を開ければ
ほぼ使わないまま何年も安い利益(=利息)で
放置いているケースがほとんどですから、
であれば、どうせ使わずに置いておくなら、
利回りが良いところに置いておいた方が
先々を考えると圧倒的に差が出ますからね。
これから講座も続きますが、
投資脳を少しずつ磨いて行きましょう!
それではまた!
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