株で失敗する人の4つの特徴

こんにちは、moruです。

「投資をやる人の9割は負けている」

とよく言われます。

どのような計算でその答えが出たかは不明ですし
僕自身、そこに対して全く興味がありません。

ただ、少なくとも言えることは、
株で負けている人もいれば勝ち続けている人もいるという事実があることです。

では、両者の違いは何なのでしょうか？

僕的にはその答えが経験的に出てるので、
それについてお話して行きますね。

株で勝てる人と負ける人の違い

結論、正しいやり方を身につけて、
地道に取引できている人は増やせています。

つまり、株をスキルとして身につけているということ。

反対に、
正しいやり方を身につけていない人は、
どうしても安定して増やせません。

スキルとして身についていないからです。

一時的には増やせたとしても、
どうしてもどこかのタイミングで損失が膨らんで
結局トータルでマイナスになってしまうケースも多いです。

勝っている人と負けている人の差はなにか？
まさにスキルの差です。

例えば、パチンコは基本的にはギャンブルですよね。

でも、中にはパチプロと呼ばれる人たちもいて、
その人たちはパチンコで生計を立てています。

その差は、スキルの差です。
パチンコでも、結果が出るやり方を身につけて、
日々鍛錬を積んでいる人には敵いません。

株も同じことが言えます。

初心者が株の本を読んで
とりあえずやって上手く行くなら
みんな苦労しません。笑

投資は誰にでもチャンスはありますが、
簡単に、ラクして、おいしい話・・といった
甘い世界では決してありません。
（まあなんの仕事でも共通して言えることかもしれませんが）

なので、安易に手を出すのではなくて、
正しい勉強とトレーニングは不可欠だと思います。

株で失敗する人の特徴

投資で失敗する人たちをたくさん見てきましたが、
共通している特徴があるのでお伝えします。

該当するなと感じた人は
なるべく改めることをオススメします。

該当しないなと感じた人は、
いちおう頭の隅に置いておくようにしましょう。

①ちゃんと勉強せずに株をやる人

例えば、もしプロボクサーを目指すなら、
まずはルールをきちんと勉強してから、
相応のトレーニングを積んで試合に出ますよね。

もし勉強もトレーニングもなしに、
ボクシングの本だけ読んでいきなり試合に出たら
たぶん大ケガしてしまいますよね。

株式投資も全く同じです。

いきなりお金入れて取引して、
たまたまラッキーパンチで増えてしまった日にゃ、
もうそれ破滅への第一歩ですから。笑

友達がやっているからと
安易にやってしまうのではなく、

本を読んだらできる気になって
安易にやってしまうのではなく、

きちんと勉強してトレーニング積んでから
実際に取引を始めるべきです。

株で勝ち続けている人は
たまたま勝っているのではなく、
スキルがあるからこそ勝てています。

正しい取引手法を確立して、
トータルでプラスにできるようになったら、
資金を入れてやっていい時期だということです。

なので、まずは安易にやるのではなく、
きちんと勉強して超少額でトレーニングを積んで、
徐々に本格的に実践していくようにしましょう。

②投資を他人に依存しがちな人

投資はそもそも、自分でやるべきものです。
なぜなら投資は自己責任だからです。

絶対に他人に依存してはいけません。

例えば、

他人に増やしてもらうとか、
他人に勧められた銘柄をそのまま買うとか、
他人の投資ビジネスに乗っかるとか、

本当にオススメしません。

他人に依存して失敗しても文句言えないですからね。

何より、お金だけ増えても意味ない。
だってあなた自身のスキルが身につかないから。
そんなの全く価値ないと思ってます。

成長のない道に発展はないですからね。

で、他人依存が強いと、
おいしい話につい乗ってしまいがちなので、
余計に大やけどする確率が上がってしまいます。

他人依存ではなく、
自分の投資スキルを伸ばすことを考えましょう。

大事なことなので何度も繰り返しますが、

例えばXやYouTubeなどで、
この銘柄が上がる！とか発信してる人もいますよね。

それを参考にするのは悪いことではないのですが、
鵜呑みにするのはご法度です。

他にも、友人に教えてもらったとか、
あの有名な投資家さんが買ってるからとか、
これらもオススメしません。

なぜなら、投資はマーケットの状況によって
考え方をコロコロ変える必要があるからです。

昨日、〇〇が良い！と言っていても、
次の日のマーケットの変化によっては、
考え方を180°方向転換するべき瞬間も割とあります。

つまり、その有名な投資家さんの考え方も
把握できていないのにただこの銘柄が！で
乗っかって買おうとするのは賢明ではありません。

実際、僕も昔ですけど、
Twitterや投資顧問会社が薦める銘柄を
そのまま買ったことがあります。

何度かやってましたけど、
結果的に得をしたことは一度もありません。

投資で勝つためには、
取引を自分の力でコントロールすることが
最も重要なんですよ。

だから、自分で力をつけることなんです。
自分でマーケットをみて判断できることなんです。

安易な道など一切ありまん。

話を戻しますが、
なぜ他人依存の投資を断固として
オススメしないかというと、

そもそも自分の判断でない投資は
自分でコントロールできないからです。

つまり、結果的に敗北しやすいです。

それに、他人依存で投資しても、
とにかくあなた自身の力に繋がらない。

釣った魚をもらうことに価値はありません。
自分で魚を釣れるようになれる方が大事です。

ある人が魚をくれなくなったら、
また魚をくれる他人を探すんですか？

そんなのもったいない。
自分で魚を釣れるようになればいいだけの話。

スキルこそ真の財産です。

お金は使えばなくなりますが、
一度身についたスキルは一生涯なくなりませんから。

③感情的になりがちなギャンブラー気質の人

株は利益を出すことも大切ですけど、
それ以上にリスクをコントロールすることが命です。

つまりは、利益と損失をコントロールして
資金管理さえちゃんとできていれば、
自然とトータルで増えて行きます。

あまり信じてもらいにくいかもですが、
損失がちょいちょい出てないと
トータルではプラスになりにくいです。

「損切りが大事！」とよく言われますが、
まさにその通りです。

それらを踏まえると、損失が出たときに
感情的になったりやけくそになったりしがちな人は
ドツボにハマって失敗しやすいです。

感情が揺さぶられると正しい取引が
できにくくなってしまいますからね。

例えばよくあるのは、

みたいな。笑

まあ初心者あるあるです。
というか負けてる人あるあるです。

かなり重要なことを話しますが、
投資で勝てるようになるためには次の2つは
必ず心得ておかないといけません。

それは、

1．一つ一つ正しい取引を行うこと

利益は正解、損失は不正解と思われがちですが、
実はそうではありません。

それよりも、正しい取引ができるかどうかです。

正しい取引ができていないなら、
利益が出てもそれはBad取引ですし、

正しい取引ができているなら、
損失になってもそれはナイス取引です。

2．やってはいけないことをやらないこと

前述したように、
やってはいけないことをやらないようにするだけで
取引の成績はグンと伸びます。

この2つを前提として守る必要があるので、
感情的になりやすいギャンブラー気質の人は
けっこう意識的に注意した方がいいかもしれません。

④投資をやる理由が曖昧な人

投資をやる理由が安易だったり曖昧な人は、
株をコツコツ継続することができない傾向にあります。

特に株は継続は力なりそのものの仕事なので、
続けられない人は当然うまくは行きません。

まあどんな業界でも同じですけど、
継続は力なりです。

株は続ければ続けるほど、
本当にどんどん上手くなります。
レベルアップを自覚できるくらい変わります。

僕も株をスタートして約3年半が経ちますが、

1年目よりも2年目、
2年目よりも3年目、
そしてまもなく4年目を迎えますが、

本当に続ければ続けるほど上手くなっています。

なんかこう、自分の手法が確立されながらも、
その上に経験を積み上げて行くことで、

といった具合に、
要所要所の判断が素早くかつ正確に
できるようになって行く感じです。

そしてここまで続けて来れたのも、
投資をやる理由が明確にあるからです。

1年目より3年目、
3年目より5年目、
5年目より10年目、
間違いなく年々上手になります。

あなたも冷静に想像してみて下さい。

株で何億、何十億と資産を続けている人は
皆さん長く続けている人ではありませんか？

株はコツコツと続けた人が
コツコツと勝ち続けられる世界です。

自分が会社に行って働きながらも、
その傍らでスマホで上場企業の株を取引する。
つまりは、上場企業に働かせる仕組みを持てる。

まさに最強の二刀流。

株で資産を増やす自分を想像すると、
自然とワクワクしてきませんか？

今回のまとめ

株で失敗する人の特徴についてお話しましたが、
この真逆をやれば勝ち続けられるということです。

• ちゃんと勉強＆トレーニングを積む
• 他人依存ではなく自分のスキルを磨く
• 一つ一つ正しい取引を行う
• とにかく継続する

株の道は人の道と言いますか、
本当に鍛錬を積み重ねることで
強い自分の武器へと変えることができます。

ぜひ、これからも頑張って行きましょう！

ではまた！