こんにちは、moruです。
株の情報はどこでみるの?と聞かれれば、
僕の場合は以下の2つしかありません。
- 株探
- マネックス銘柄スカウター
具体的には、
株探で大まかに気になる企業をピックアップして、
細かい企業の情報はマネックス銘柄スカウターをフル活用してみています。
マネックス銘柄スカウターは本当に便利で、
銘柄の検索や分析も一目で分かりやすいので
これを活用しない手はありません。
マネックス証券を持っていれば無料で使えるので
未だの人は以下を参考にマネックス証券の口座を作っておきましょう。
株探の見方とポイント
株探のURLもいちおう載せておきますね。
https://kabutan.jp/
株の情報をまとめてくれているサイトって
色々ありますが、個人的には株探が一番みやすくて好きです。
株探のどこから銘柄を探しているか?
基本的には、株探トップページにある、
「ランキング」と「人気テーマ」から探しています。
基本的には東証プライムの銘柄が多いです。
理由は、時価総額がある程度大きくて、
日々の出来高が安定しているからです。
また、人気のテーマは、
一つ一つの銘柄をみるというよりは、
今、どのテーマに資金が集まっているのかを知るのに便利です。
ここでのポイントとしては、
僕は基本的に上位のテーマを避けます。
なぜなら、各テーマは僕の経験上、
サイクルしながら資金が回っているので、
今資金が集まっているテーマよりも、
これから資金が集まるテーマを狙いたいからです。
個別銘柄の情報収集の仕方
気になる銘柄があればクリックしてみましょう。
今回は、7420佐鳥電機を見てみます。
(※たまたまクリックしたので別に意図はありませんが)
株探のいいところは、個別株のページが
ひと目で全部確認できて見やすいんですよね。
右下の緑丸のところに、
なにをやっている企業かを記載してくれているのも
とてもありがたいなと感じますね。
以下、どこをどんな風にみているかをざっくり説明しておきます
個別銘柄トップページ(上)
まずオレンジ色枠からみて行きます。
前日比
前日から5%を超える変動があった時は、
「まずまず動いたな」って感じで判断します。
時価総額
時価総額は僕の場合少なくとも300億以上は欲しいなと思っています。
なので、基本的には東証プライムの銘柄がほとんどです。
PER
PERは簡単に言うと、その企業の利益に対して
株価が伸びているかという指標です。
平均より高いと期待値が上がっている証拠ですし、
低いとあまり期待値が上がっていない証拠になります。
JPX400に入っているような大型銘柄は、
PERが類似企業と比較してどうかはチェックします。
その他の中小型銘柄は当てにならないので
PERは華麗に無視します。
PBR
PBRは簡単に言うと、その企業の純資産に対して
株価が伸びているかという指標です。
僕の場合、PBRが1倍未満か、そうでないかをみています。
東証がPBR1倍未満の企業に対して
「もっと株価を上げなさい!」と喝を入れているからです。
PBRが1倍未満ということは、
その企業の純資産に対して
株価が伸びていないということなので、
上場企業としては恥と言われます。
利回り(=配当利回り)
例えば、3.5%を超えるような高配当銘柄は、
配当権利付き日に向かって買われていく傾向が
あるので毎回チェック項目です。
僕の場合、キャピタルゲイン狙いで投資をするので
現時点では配当をもらおうという意識はありません。
なので、配当利回りが高い銘柄は、
キャピタルゲイン狙いでチェックするようにしています。
信用倍率
信用買い注文と売り注文の比率のことですが、
1倍未満だと売り注文の方が多く、1倍以上だと
買い注文の方が多いという意味です。
正直、あまり気にしていませんが、
ときどき数百倍や数千倍の倍率の時があるので、
その際には買うのを控えるようにしています。
最近は制度信用取引と一般信用取引の金利が
同じになっている証券口座も出てきているので、
あまりここは気にしなくていいのかなとも思っています。
個別銘柄トップページ(中央左側)
左の青枠のところを見てみましょう。
出来高
出来高というのは簡単に言うと、
その日に売買が成立した株数の合計のことです。
出来高は安定している方が取引しやすいので、
できれば少なくとも10万株以上は欲しいところですね。
青枠のところに、その日の出来高が載っています。
1月26日の佐鳥電機の場合であれば、
15万6400株の売買が成立したということです。
売買代金にすると、3億7800万円分の売買があったということになります。
VWAP
これは簡単に言うと、
今日動いた株価の中で、いくらのところが
最も出来高が多かったかを計算したものです。
僕はスイング取引なので一切みていません。
デイトレをされる方は見ている方も多いそうですが。
約定回数
昔、僕は「やくてい」と読んでいましたが勘違いです。笑
正確には、「やくじょう」と読みます。
株の売買を決済することを約定と言いますから、
約定回数とは、決済された回数のことです。
売買最低代金と単元株数
単元株数は企業によって違うのですが、
基本的には100株の企業がほとんどです。
現在、株価が2380円なので、
100株だと238000円になります。
発行済み株式数
企業が資金調達のために株を発行し、
僕らはそれを売買して取引できるわけですが、
各企業によって発行している株数は異なります。
株価×発行済み株式数が時価総額になります。
PTS取引
PTSは、夜間取引のことです。
普通、東証は9時~15時までと決まっていますが、
営業時間外でもいちおう取引が可能です。
ただ、取引量も少なくPTS手数料もかかるので、
僕は一切PTS取引はしません。
ヒストリカルPER
僕はこれが何なのか知りませんが、
たぶんPERの過去の推移のことでしょうかね?
僕は一切みていません。
信用取引(単位:千株)
これは信用の売り注文と買い注文の内訳です。
毎週更新されているようです。
『信用倍率=買い÷売り』で計算されています。
個別銘柄トップページ(中央右側)
茶色枠のところです。
株価トレンド
上部の矢印が出ているところですが、
ここは一切みていません。
実際にはチャートをみてエントリーや
エグジットの判断をする方が正確なので、
あまり鵜呑みにしない方が賢明だからです。
チャート
ココをクリックすると、
株探でもチャートを見ることができます。
僕の場合、チャートは
トレーディングビューを使ってみています。
トレーディングビューはこちら
業績推移
過去3年分のPL(損益計算書)を見ることができます。
佐鳥電機の場合、
2024年5月期の売上予想が、1485億円。
そこから経費や為替・投資損益などを差し引いたのが経常利益35億円。
そこから特別損益や税金を差し引いたのが最終利益24億円。
1株益というのは、1株当たりの利益のことで、
1株当たり167.6円の利益が出る予想。
そのうち、配当として株主に配るのは、
1株当たり80円予想。
利益の約半分を配当として株主に配るので、
配当性向は約50%と言えます。
マネックス銘柄スカウターの見方とポイント
マネックス銘柄スカウターは必須です。
これほど企業の情報分析がしやすい神ツールは
現時点ではこの世に存在しません。
たとえ売買はSBI証券を使っていたとしても、
マネックス銘柄スカウターのために
マネックス証券は作っておくべきです。
みんな大好き「銘柄スカウター」
僕自身、マネックス銘柄スカウターを
かなり重宝していますが、株の中・上級者は
みんな使ってるのではないでしょうか。
でも、初心者の方も銘柄スカウターは必須です。
銘柄スカウターなしに株式投資はあり得ません。
それくらい思ってます。笑
マネックス証券口座を持っていれば、
誰でも無料で使えるようになりますから、
これは必須のツールと言えるでしょう。
とにかく一発で分かるトップページの凄さ
3543 コメダホールディングスで見てみましょう。
下の青丸のところをみて下さい。
とにかく必要な情報や数値をひと目で確認することができます。
時価総額から配当利回り、PERやPBR、
ROEやROA、自己資本比率まで、
パッとすぐに視覚的に確認できるのが最高です。
右にはチャートも載っていますが、
この簡易チャートも見やすいので意外と嬉しいんですよね。
チャートって見たい時にはたいていの場合、
ワンクリックが必要なサイトがほとんどですが、
銘柄スカウターはパッとひと目で出してくれているのが最高です。
簡潔なのに超詳細な企業情報
すぐ下の緑丸をみてください。
その企業の情報を簡潔にかつ、超詳細に記載してくれています。
どの株情報サイトよりも詳細にかつ簡潔に
企業情報をまとめてくれているのでとても有難いです。
特に、「どこと資本提携」「取引先はどこ」なども
細かく記載してくれているので、提携先や取引先の
企業の業績や株価もチェックしやすいんですよ。
同業他社情報も記載されているので、
比較をしやすいというのもあります。
決算の進捗状況もひと目で把握できる
少し下にスクロールすれば、
決算の進捗状況もひと目で把握することができます。
グラフですぐ見れるのでめちゃくちゃ便利なんですよね。
通期業績も過去10期分一発でみれてしまう
更にその下には、通期の業績も過去10年分、
グラフと数値で記載してくれています。
この辺のデータは株サイトだと通常、
有料のプランでないと見れないケースが多いですが
銘柄スカウターで確認することができます。
四半期決算も最速レベルで更新される
更に下にスクロールすると、
四半期ごとの決算の情報をグラフでまとめて見れます。
決算発表された際の情報の更新スピードが
年々とにかく速くなっていて、今では最速レベルで
貴重な決算情報が更新されています。
決算直後、すぐに情報収集ができる点も、
人によってはかなり有難いのではないでしょうか。
配当や株主還元の推移もみれる
以下の青丸のタブをクリックすると、
その企業の株主還元に関するデータも見れます。
配当や株主還元について細かくチェックできるので
かなり便利な記載内容です。
配当利回りや配当性向の推移が分かるだけでなく、
自社株買いの推移や総還元利回りの動向をチェックできるのも強いです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
これから株価が上がるであろう銘柄は
日本市場の中に本当に山ほどあります。
それらは、株探のランキングや人気テーマに
一時的にも入ることが多いですから、
僕はリスト化して常に追いかけています。
細かな企業分析は間違いなく銘柄スカウターが便利です。
以上、ご参考までに。
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