こんにちは、moruです。
NISAについて注意喚起です。
特に投資初心者の人はNISAのデメリットを
認知せずにやっている方が多いので、
この記事で大事なポイントを頭に入れておきましょう。
- NISAの最大のメリットと最大のデメリットは?
- NISAをするうえで絶対に注意したい超重要な注意点とは?
- 正しいNISA投資の仕方とは?
今回の内容は一人でも多くの方に届きますよう、
ぜひ周りのNISAやってる人たちにも教えてあげて下さいね。
それでは行きましょう。
NISAだけは『損切りはダメ、絶対』その理由とは?
僕の親戚がつい先日、
前に利益出てるから、今回のNISA分は損切りした~
とドヤ顔で言ってきたのですが、
これはアカン・・って感じです、
結論から言いますが、NISA投資においては、
『損切りはダメ、絶対!』です。
なぜなら、特定口座での取引とは違って、
NISA口座では“損益計算ができないから”です。
NISAは利益が非課税になることが最大のメリットで
損失が損失として認められないのが最大のデメリットです。
損益通算とは具体的になにか?
例えば、ある取引で+5万円の利益を得たとしましょう。
この場合、税金の20.315%が差し引かれて
約4万円が手取りの利益になりますよね。
そこで「うっしゃ!利益出た!」と調子に乗って、
次の取引でマイナス10万円の損失が出た際に、
という風に損益通算することができるんですよ。
この場合は、利益が出た時に支払った税金、
約1万円が還付されて戻ってきます。
でも、NISA口座で取引していた場合は、
この損益通算ができません。
損失が損失と認められていないからです。
つまり、NISAで損切りをしてしまうと、
- 非課税のメリットも受けられない
- それが損失とも認められない
となってしまって、
全くもってNISAの恩恵を受けることができないんですよ。
正しいNISAの取引の仕方とは?
NISAの最大のデメリットを認識いただけましたでしょうか?
上記を踏まえれば、
NISAで大切なのは損切りをしないことです。
言い換えれば、
「そもそも損切りが必要になる銘柄には入らないこと」
がとても重要なポイントです。
デイトレードやスイングトレードは
ルールを守って取引する以上、
損切りする可能性がありますから、
NISAには向いていません。
NISA投資に向いているのは
紛れもなく長期投資です。
長期投資であれば、
今後数年~数十年にかけて上がる銘柄や投資信託を
選択して行くわけなので、損切りの必要がありません。
いつ何時も、投資初心者の方は
『長期・積立・分散』が大切です。
日本株も米国株も今後ずっと上がり続けるか?
というとそうではありません。
必ずどこかでリーマンショックの時のように、
調整するタイミングが来ます。
その時に、損切りをしてしまっては
せっかくのNISA投資が元も子もなくなってしまいます。
なので、
必ず、今後長期的にみて上がり続ける銘柄を
長期目線で投資していくこと。
これを意識していきましょう。
また、長期投資だからこそ、
無理な金額で入らないことも大事です。
今の生活資金は今の生活資金として
きちんと確保したうえで、
余剰資金をNISAに回すように注意しましょう。
NISAの弱点についてもう少し細かく書いてるので
以下もよければご参考までに!
それではまた!
コメント